紙管から生まれるもの
紙管の美的価値、工芸的価値を生み出すプロジェクトが始まりました。
プロダクトデザイナーやアーティストと連携し、商品開発を進めていきます。
「紙管」という素材からなにを感じ、なにを創り出すのか。
どうぞご期待ください。
プロダクトデザイナーとのコラボ Vol.1
野口大輔
プロダクトデザイナー
COMULA 代表取締役
2013年に独立、同12月に株式会社COMULAを設立。多様なものづくりの工場が集まる岐阜を拠点に活動している。公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会正会員。
デザインに携わるだけでなく、クライアントの経営状態を把握した製造計画、工程のロスを最小限に抑える製造条件など、アイデアがかたちになるまでに起こりうる様々な問題を事前に想定し、それらを合理的に解決しながらプロジェクトを進める複眼的な提案を得意とする。
「紙管の形状を活かし、現代のライフスタイルに合った商品を開発したい」という当社のリクエストに、野口さんが応えてくれたのが「紙管コンポスト」。コンポストがあると生ゴミが出るのが楽しくなる、そんな仕掛けを盛り込んだアイテムです。
円柱形なので転がして混ぜることができ、コンポストは生ゴミを混ぜ込むのが億劫…… という方にも「簡単! 便利!」と好評です。堆肥(有機肥料)が完成したら、土を加えてプランターとしても活用できます。